園児バスは幼稚園バスと呼ばれることもある車両で、マイクロバスの車体を改造して幼児40人前後を乗車できる車体形状を装備している車両です。幼稚園児は身長が小さいわけですから、大人用のシートでは安全性の確保ができません。そのため、マイクロバスに装備されているシートを幼児向けのものに変更しています。幼児向けのシートは身長などに合わせた形になるので、大人用のシートよりも設置数を増やせる、このような理由から小型のマイクロバスでも40名前後の収容が可能になるわけです。

ちなみに、園児バスは子ども用シートだけでなく車体の四方向には園児ステッカーが貼ってあるなどの特徴を持ちます。マイクロバスを購入して園児バスに仕様を変更するときなどは、園児ステッカーなども必要になるわけです。園児バスはトラック買取を使えば売却も可能ですが、どのような業者のトラック買取を使えば良いのか分からない人も多いといえましょう。園児バスはマイクロバスがベースになっているので、送迎用として中古車を求める人も多く、中古車を購入してシートなどを大人用タイプに架装するといった改造で使用されることもあります。

園児バスは、商用車に分類される特殊車両ですから、トラック買取の中でも特殊車両に強みを持っている会社を選ぶことがポイントです。さらに、自社整備工場を完備しているところを選ぶと、車体に記されている幼稚園などの施設名などを再塗装で消すこともできます。施設名は、他の幼稚園で使うときなど邪魔になるものですから、自社で再塗装ができるトラック買取業者がおすすめです。トラックの買取のことならこちら