トラック買取を利用して売却するとき、緑ナンバーと白ナンバーで用意しなければならない書類の種類が異なることをご存知でしょうか。緑ナンバーはお客さんの荷物を有償で輸送する営業用車両で、白ナンバーは自社の荷物を自社の車両を使って輸送する自家用車両です。トラック買取は、自家用や営業用などに関係なく取引が可能になりますが、用意する書類の種類に違いがあるのでそれを事前に把握しておくことをおすすめします。また、車検の有無によっても必要な書類に違いがあります。
車検が付いている緑ナンバー(営業用)は、自動車検査証・譲渡証明書・印鑑証明書・委任状・自動車損害賠償責任保険証明書・自賠責保険異動承認請求書・車検用納税証明書・事業用自動車等連絡書・自重計技術基準適合証・リサイクル券です。車検が切れている緑ナンバーの場合は、上記の書類から自動車損害賠償責任保険証明書・自賠責保険異動承認請求書・自重計技術基準適合証を除き、OCR申請書(継続車検用)を加えたものを一式用意します。車検が付いている白ナンバー(自家用)の場合は、緑ナンバーの必要書類から事業用自動車等連絡書を除いたものを一式にして準備し、車検切れの場合は緑ナンバーと同じく自動車損害賠償責任保険証明書・自賠責保険異動承認請求書・自重計技術基準適合証を除き、OCR申請書(継続車検用)を一式にして書類を用意することになります。このように、トラック買取は車両のナンバーの種類や車検の有無で用意しなければならない書類に違いがあることを覚えておきましょう。