自家用や事業用などに関係なくトラック買取を利用するときは、車検の有無により用意しなければならない書類の種類が異なります。ここでは、車検切れになっているトラック買取で事業用の緑ナンバーの場合に必要な書類について解説します。緑ナンバーは貨物自動車運送事業法の一般貨物自動車運送事業といった正式名称がありますが、営業ナンバーや貨物運送事業などのように呼ばれることもあります。緑ナンバーは、車両購入の際に金融機関より融資を受けるときは緑ナンバーの許可証の提示が必須です。
車検切れになってるとトラック買取の査定も減額されがちですが、切れているから半額になるといったことないので安心です。残りが2年のもと1年のもの、半年のものと0のもの、評価は2年と半年では2年の方が高くなりますが、半年と切れているものはそれほど差がないとされます。車検切れの事業用緑ナンバー車では、自動車検査証や譲渡証明書、委任状・納税証明書・OCR申請書・事業用自動車等連絡書・リサイクル券、そして実印を捺印しているので印鑑証明書も必要です。印鑑証明書は交付日から3か月以内のものが有効になるので注意が必要です。
OCR申請書は、車検切れ白ナンバーのトラック買取でも必要になる書類です。これは継続検査申請書と呼ばれるもので、車検証をコンピュータで発行する際に必要なOCR用紙です。検査終了後に申請書を運輸支局の検査場にあるコンピュータに挿入すると記載内容が読み取りが行われるので、その場で車検証が交付される仕組みです。