事故車や不動車などを対応するトラック買取業者の特徴

トラックに限ったことではありませんが、基本的に事故車は買取して貰えないため、処分するときには廃車手続きなどを行いスクラップにしなければならない、このように考える人は多いのではないでしょうか。ただ、事故車は衝突などで壊れた車両だけでなく、駐車場に車庫入れしているときバンパーを壊して修理したり、走行中にエンジンから煙が出て来て修理に出したなど修理履歴を持つ車両です。修理履歴がある場合、信頼性が弱くなるので中古車を求める人から敬遠されがちですが、これは海外になると話は変わります。日本製のダンプカーや軽トラ、重機やマイクバスなどは、いずれも頑丈で故障も少ないなど海外からの需要が非常に高めです。

さらに、中古車なら安く手に入れることができるため、日本製のダンプカーや重機などがアジア諸国の工事現場で活躍することも珍しいことではありません。これより、海外販路を持つ業者なら買取に応じてくれる理由が分かるのではないでしょうか。事故車については修理や整備を行えば十分使うことができますし、低年式の車両でも海外は日本より長く乗り続ける人が多いため、売れる可能性が高めです。壊れていて修理もできない、このような車両も使える部品を外してアジア・中東・アフリカなどの新興国に対してリサイクルパーツとして売却するなど海外への輸出を専門的に行っているトラック買取業者を選べば廃車にせずに済むわけです。

ちなみに、日本国内では10年前後で新車に買い替えるといった場合でも、海外では日本の2倍以上の年数で利用する人が多いため、低年式のトラックでも高く売れるようです。