トラック買取を利用すると自動車税の還付金を受け取ることができますが、この場合代行手数料を業者に支払う方法と自ら手続きを行って還付を受ける方法といった選択肢が一般的です。売却した車両に対して還付される税金は、自動車税・軽自動車税・自動車重量税などの種類がありますが、自動車税は毎年5月上旬ころに1年分を支払い、廃車やトラック買取で処分したときは残った年度分の税金が月割りで還付されます。運輸局で抹消手続きを行った月により、還付額が変わるのが特徴です。基本的に、末締めになるので月初めや月末いずれかの申請でも還付額は変わりませんが、翌月をまたいだときは1か月分減るため注意が必要です。

自動車重要税は、車検のときに支払う税金です。基本的に、車両の解体後に永久抹消登録の申請が行われたときに還付されるものですから、トラック買取の場合は該当しません。ちなみに、廃車手続きは抹消登録手続きが必要になりますが、抹消登録手続きを行うとき自動車税の還付に必須となる手続きも同時に行っているので、特に何かしなければならないことはありませんが、トラック買取の場合は廃車ではありませんので、還付を受ける場合は申請しなければ納めたお金が戻ることはないわけです。手続きそのものは難しいものではないのですが、運輸支局などに出向かなければなりませんし、平日の夕方までの営業時間になるので、会社勤めをしている人は会社を休まなければなりません。

業者の中には、このような手続きを無料で代行を行っているところもあるので、比較するときなどこのような点についてもチェックしましょう。